独自ドメインを使うために、お名前.comでドメインを取得して、ドメインのNS(ネームサーバ)をさくらインターネットのDNSにする方法を説明します。
さくらインターネットでグローバルIPを調べて、お名前.comのDNSでドメインとAレコードを設定する方法もありますが、さくらインターネットのグローバルIPは変わる可能性があるため、やらないほうがいいです。
通常DNSを変更しないとドメインでアクセスできないのですが、
PCのhostsを変更することで、ドメインでアクセスした場合の動作確認ができます。
サイトを作成中などの場合、覚えておくといいと思います。
xx.xx.xx.xx test.example.com
example.com
独自ドメインのDNSサーバをさくらインターネットのDNS(ns1.dns.ne.jp)に変更する。
プライマリネームサーバ ns1.dns.ne.jp セカンダリネームサーバ ns2.dns.ne.jp
反映完了まで24時間から72時間程度かかる場合がある。
名前解決できるようになったか、DNSに問い合わせてください。
Linuxの場合は、digやnlookupコマンドで、Windowsの場合は、nslookupコマンドで確認できます。
変更前
#dig ns cmdref.net |grep ns ; <<>> DiG 9.9.4-P1 <<>> ns cmdref.net ;; global options: +cmd ;; Got answer: park.onamae.com. 153 IN NS dns01.park.onamae.com. park.onamae.com. 153 IN NS dns02.park.onamae.com. #
変更後
#dig ns cmdref.net |grep ns ; <<>> DiG 9.9.4-P1 <<>> ns cmdref.net ;; global options: +cmd ;; Got answer: park.onamae.com. 153 IN NS ns2.dns.ne.jp. park.onamae.com. 153 IN NS ns1.dns.ne.jp. #
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