目次
Wiki（ウィキ）とは。Wikiの利用例
そもそもWiki（ウィキ）とは
Wiki（ウィキ）とは、複数の人が協力して作っていくWebサイトです。
見ているページをすぐに編集できるのが特徴です。
Wikiでもっとも有名なサイトは、百科事典のWikipediaになります。
みんなで作っていく百科事典です。
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/
Wikiとブログとの違い
基本的な特徴をまとめたいと思います。
ただし、Wikiでもブログ風に使えたり、ブログでもWiki風に使えたりします。
| Wiki | ブログ |
|---|---|
| １ページを何度も更新していく | 作ったページを更新するのではなくページ追加をしていく |
| トップページは、サイトの一覧 | トップページは、新着順 |
| 時系列を意識しない | 時系列でコンテンツの一覧 |
| 1ページを複数の人で協力して書く （ただし、このサイトは僕は一人で書いています） | １ページを一人で書く |
| ストック情報 | フロー情報 |
Wiki利用例
企業でのWiki利用（社内Wiki）
何度も見る情報（ストック情報）はメールやExcelではなくWikiに残しましょう！
以下のような特徴があり、企業でもよくWikiが使われています。
- 全文検索が可能
全文検索できるので文章が探しやすいです。
WordやPDFなどでは全文検索システムを導入しないといけないですが、
Wikiでは標準で全文検索できます。
- ブラウザーだけで利用可能
WordやPDFソフトなどを起動しないでいいです。
高額なWordなどを購入しないでいいです。
- どこにいても利用可能
ブラウザーだけあればいいので、外出先からも簡単に情報にアクセスできます。
もちろんアクセス制御する必要があります。(Wikiの権限管理機能やBasic認証など)
- 常に最新の文章
ダウンロードしてクライアント側に保存しないので、常にサーバにある最新の情報を見れます。
修正が発生した時にも、どれが最新かわからなくなってしまうということがありません。
- バックアップで安心
PCにあるデータはバックアップが人任せですが、
サーバに置くことによって管理者が定期的にバックアプできます。
- モバイル端末でも閲覧可能
ブラウザーだけあればいいので、どんな端末（Windows, Mac, Androi, iPhoneなど）でも見ることができます。
- 文章のダウンロードが不要で、セキュア
端末が盗まれても、端末側には情報がなく、サーバ側に情報があるので安全です。
例えば、起業では以下のようなことにWikiが使われています。
- 手順書
- 用語集
- 議事録
- 入社時の情報
- 社内ルール
- 社内のお知らせ
- ブックマーク
個人でのWiki利用
企業でよく使われるWikiですが、僕は個人でWikiを使うこともオススメしたいです。
公開Wikiとして利用
自分の好きなことをメモして、まとめて全世界に向けて公開ができます。
みんな自分の趣味を思う存分発揮しています。
48pedia（エケペディア）
http://48pedia.org/
AKB48などの48グループ百科事典
ポケモンWiki
http://wiki.xn--rckteqa2e.com/wiki/
自由に利用可能なポケモンの辞典。
アクアリウムWiki
http://aqwiki.net/
みんなで楽しむアクアリウム情報総合サイト。
- PukiWikiで作られています。
- 「AddThis」で、シェアボタンが作られている。
- Facebookページがあり、記事の紹介をしています。
- Twitterのページがあり、よくリツイートをしています。
- RSS フィードもあります。
その他
非公開Wikiとして利用
Wikiは公開するだけでなく、自分だけのためにも便利に使えます。
簡単にメモできて、検索できるので、よいです。
- 作業メモ
- 仕事の予習、復習ノート
- 読書ノート
- ブックマーク
- ToDo管理